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がんばる小学生

サッカー少年の家庭学習と本の記録

おこづかい制を導入して7年目になりました〜長男4才・次男2才から始めたおこづかい制について〜

うちの子供たちはおこづかいをもらうようになって7年目のベテラン。

古いはてダのデータがどこにあるのか見つからなかったので、momentoに残してあるTwitterのアーカイブを確認してみたら、開始したのは2009年となっていました。

2009年というと、長男が4才、次男が2才。

ちっさ!

最初はごくごく少額からはじめました*1。確か週に200円とかそんな感じだったと思う。きっかけは、子供たちを連れて買い物に行くたびに「お菓子かってー」とか、当時はまっていたポケモンの指人形つき食玩(ポケモンキッズだっけ?)を「新しいのでてるからほしいー」とねだられるようになったこと。

当時、それらを買ってあげる・買ってあげないの判断は、夫やわたしの気分、それから「こないだ買ってあげたばっかりだし、今日はダメ」みたいなどんぶり勘定的感覚に大きく左右されていました。子供たちはそういう曖昧さを鋭くついてきます。それをいちいち諌めて、なだめて、連れ帰るあの手間と苦労がイヤになった。

この手間と苦労をなくす方法ってないかな?
ちょっとでも楽になるいい方法ってなんだろう?
子供たちにどうなってほしいんだろう?

こう考えたとき、思い浮かんだのは以下のことでした。

  • お金を大切にしてほしい
  • 使えるお金にはかぎりがあることを知ってほしい
  • いつ、何を買うか、自分で決められるようになってほしい

だったら、おこづかい制を始めたらいいんじゃない?

これが、おこづかい制を始めようと思った最初の動機でした。

「◯◯したらいくらあげる」というやり方がピンとこなかった

当時、長男(年中さん)の周りで多かったのは

お風呂掃除をしたら10円
洗濯物をたたんだら10円

というような、いわゆる「お駄賃」をあげている家庭。でもわたしは、その「◯◯したよーーお金ちょうだい!」という感じがね、どうもピンとこなかったんですよ。そういうのがやりたいんじゃないんだよなぁと思いました。

それだと、お金をもらうためにお風呂掃除をすることになりますよね。お金をもらうために洗濯物をたたむことになる。そんな風にしていると、「◯◯円くれるなら、やってあげる」っていう感覚になるんじゃないか?

もちろん、そうならないケースもあるだろうし、そういう考え方が悪いといいたいわけじゃないです。ただ、ゆくゆくは家族の一員としてあたりまえに参加するであろう家事に対して、「これをやったら◯円」という感覚を根付かせるのはいやだなと思いました。

きちんと話せば理解してくれると思うけど、そこでまた一手間かけて「そうじゃないでしょ」と話すのが面倒だなと(笑)←結局そこ。

参考にした記事

他にどんな方法があるのかなと調べていたときに出会った記事がこちらです。

baby.goo.ne.jp

全6ページの記事なんですが、古いせいか次ページへのリンクがありません。
インデックスはこちらを参照してください。

この記事を読んで、「これだー!」と思いました。お駄賃制に対して抱いていたもやもやがスッキリ!

baby.goo.ne.jp

この記事の中のこの部分。

「ここでいう『おこづかい』は労働の対価ではありませんよ。わたし自身も、おこづかいを『お手伝いのお駄賃』と考えてほしくはありません」……それはどういう意味でしょう?

「専業主婦だって『洗濯物をたたんだら一回100円』じゃないでしょ? 一家の主婦として家事をし、一家の主婦として夫の収入を分け合っています。それは『自分はちゃんとやっている。だからお金を使う権利がある』という誇りがあるからです。子どもも同じです。責任ある仕事をし、誇りを持ってお金を使う。それが『おこづかい』の考え方なんです」

西村先生ご提案「成功のヒケツ」が満載 おこづかいをあげるための基本ルール - gooベビー

子供に責任のある仕事を任せよう。
そしてその責任を全うできたなら、「おこづかい」をあげよう。
ルールの範囲内で自由に使えるようにしよう。

そして、

baby.goo.ne.jp

この記事を参考にして、金額の設定、仕事内容などを検討しました。

おこづかい制のはじめ方

仕事内容

おこづかい制を始めたときは2人ともまだ小さかったので、まずは「自分のことを自分ですること」を仕事としました。

  • 自分で身支度する
  • 帰宅したら手洗いうがいをする
  • お弁当箱を出す
  • 洗濯物をたたんでタンスにしまう

子供の力でも開け閉めしやすい衣装ケースに変えたり*2、身支度コーナーをつくったり、子供たちが子供たちだけでやれるような工夫は必要でしたが、これはおこづかいに関係なくやってよかったなと思う部分です。

そして、長男には「家族のためにすること」を1つやってもらうことにしました。

小学生なら「おふろ掃除」「洗濯物たたみ」などを、週何回か子どもに任せます。幼児であれば「歯みがき」や「脱いだ服をたたむ」など自分のことでもいいでしょう。ここでいう仕事は「お手伝い」ではなく、責任を伴う「家事の分担」です。お金を得るためには、家族の一員としての責任を果たす必要があることを説明しましょう。

西村先生ご提案「成功のヒケツ」が満載 おこづかいをあげるための基本ルール - gooベビー

長男が担当してくれたのは「靴並べ」でした。なつかしいなぁ。次男や荷物を両手に抱えて手がふさがっているわたしの代わりに、長男がみんなの靴を並べてくれるんです。とても助かりました。

金額

何度も金額を訂正したので始めたときの正確な数字は忘れてしまいましたが、考え方としては

ポケモンキッズが買えるお金+貯金用のお金=約200円

という感じ。これを週に1回わたしていました。

1人あたり月800〜1000円、2人あわせると月1600〜2000円。多いと思う方もいらっしゃるかもしれません。ただ、実際に「なんとなく」子供に使っていたお金を集計してみると、同じくらいかそれ以上のことも…。

あくまでも使うことを目的にあげるおこづかいなので(「使う」の中には貯金も含めます)、その機会をどのくらい設けたいか、何に使いたいか、を基準に金額設定するといいんじゃないかなと思います。

ルール

  • 人にお金を貸さない・借りない

  • 毎週50円は貯金する

  • レシートはとっておく

  • 友達におごらない

用意したもの

  • 財布(小銭が取り出しやすいもの)

  • 貯金箱

  • おこづかい帳

これを1冊買って、コピーして使っています。シンプルで、とても使いやすいです。

まとめ

最初はうまくいかないこともあったし、仕事に対する責任感が薄れる時期もありました。それでも、子供たちの成長に合わせて金額や仕事内容、ルールを見直しながら現在まで続けてきたおこづかい制。

現在は週1ではなく月1の支給になりました。主な変更点は以下のとおり。

長男

金額:1000円/月
仕事内容:洗濯物をたたんでタンスにしまう、1階と2階の洗面タオルを毎朝新しいものに取り替える、食事のときの飲み物を用意する、お風呂掃除(週2回)

次男

金額:800円/月
仕事内容:洗濯物をたたんでタンスにしまう、玄関の靴並べ、食事のときの箸並べ、お風呂掃除(週2回)

臨時ボーナス的にお駄賃制を取り入れることもありますが、根底にあるのは「家族の一員として責任をもって仕事をしているからおこづかいがもらえるし、使うことができる」という考えのまま。さすがに7年やっていると、子供たちにもしっかり浸透しているなと思います。

当時2才だった次男は、最初はもちろん「なんのこっちゃ」でした。ただ、「自分もお兄ちゃんと同じようにしたい」という気持ちだけは強かったので、小さい手で自分の服をたたんだり、脱いだ服を洗濯カゴに入れたり、よくがんばっていたなぁと思います。

買い物のしかたについても、最初はコンビニで買っていたのが、スーパーで買う方が安いと気づけばそちらで買うようになったり、「Amazonだといくら?」と聞いてくるようになったり、彼らなりに成長しているなと感じます。

とは言え、お金の使い方に関してはまだまだフォローが必要。平日はお金をもって遊びに行くことはないし、週末はサッカーという生活をしていると、お金を使う場面が少ないんですよね。使わなきゃ経験値はいつまでも上がらないので、どうにかしたいなぁと思っているところ。

長男は春から6年生だし、思い切って金額を増やして、ノートなどの学用品、ゆくゆくは洋服なども含めて、自分に必要なものは自分で買うというやり方にしていきたいなと考えてます。最初は学用品からかな。このあたりのことは、また別の機会に。

西村先生監修の本が出ていたなんて知りませんでした!前に出ていた本は欲しくても手に入らなかったので、これは読みたい。

おしまい。

▽ 過去記事
gambaruko.hatenablog.com gambaruko.hatenablog.com

*1:と思っていたけど、実際は金額変わってないってことに記事を書いてから気がつきました(笑)

*2:このシリーズは開け閉めが軽くて見た目もシンプルで好きです。