がんばる小学生

サッカー少年の家庭学習と本の記録

サッカーノートが書けないときは対話の中で自分のプレーを振り返る

子供たちはアオアシ大好き。

小5の次男はスクール選抜とチームの練習をあわせて週に6日サッカーをしてる。そのうち平日は4日。帰りはだいたい19時半〜20時くらい。そこからご飯食べたり、お風呂入ったり、宿題をしたりしていると、あっという間に22時近くなる。

もう少しスケジュールがゆるかった低学年の頃はサッカーの練習がある日は必ずサッカーノートにふりかえりを書いていたんだけど、正直今はその時間がとれない。

でも。だからといってやりっぱなしはどうかと思うわけです。学校の勉強と違って、サッカーは別に絶対やらなくちゃいけないわけじゃない。自分がやりたくてやらせてもらってるんだし、たくさんの時間と労力をかけて(アップダウン相当きついけど自転車で通ってる)やっていることだから、そのぶん成長につなげていくもんでしょって思ってる。

睡眠時間は確保したい。でもやりっぱなしには賛成できない。さてどうしたもんかなぁって色々考えて思いついたのがインタビューでした。

書く時間はないけど話す時間ならある

ノートに書いてふりかえりをすることの最大のメリットは、成長の過程やそのとき自分が何を考えていたかが見返したい時に見返せること。でも、書く時間はとれそうもない。

書く時間はとれないけど、話す時間なら?

それならある。食事のとき、自転車で帰る帰り道、マッサージをするとき。書き残すことはできなくても、その日のうちにふりかえることができるなら、それもありかなと思いました。

インタビューの方法

いろんなやり方があると思うけれど、うちの場合はこんな風にやってます。

インタビューする手順

今日はどうだった?

と聞く。

インタビューに答える手順

  • 今日よかったところ
  • 今日あんまりだったところ
  • 次につなげたいこと・目標

この3点について順々に答える。

解説

インタビューする側の「どうだった?」って質問、すごく雑ですよね(笑)

でもね、これはわざとそうしてるんです。なぜかというと、コーチや先生はわりとこんな風にラフに質問してくることが多いから。具体的に答えやすいように質問してくれる人って実はなかなかいないんですよ。

で、「どうだった?」って聞かれたら、たいていの子は一言でしか返さないんです。

  • よかった
  • 楽しかった
  • まあまあだった
  • 普通

こんな感じで。

でね、厄介なのは…その答えを聞いたコーチや先生は、自分がそういう答えしか返ってこないような質問をしているにも関わらず、「それだけかよ!」って勝手にがっかりしたり、「あいつはあんまり考えてない」みたいな印象をもったりしちゃうことなんですよ。

コミュニケーションスキルが高い人とか、もともとおしゃべりが好きで聞かれていないこともどんどんしゃべれる人ならいいけど、そうじゃない人はめちゃくちゃ損します。

だからこそ、そういう質問がきたときに自分が思っていることを伝えられるような、自分なりの“答える形”を持っておくと楽だと思うんですよね。

まとめ

つい先日の次男へのインタビューを再現してみるとこんな感じ。

今日はどうだった?
今日はトラップがうまくいった。今日の目標はトラップしたときのボールのおきどころを意識することだったんだけど、シュートとかパスをしやすい位置におくことができて次のプレーがうまくいった。
へえ!
でもパスを出す時に受け手の状況を判断するところがうまくいかなかった。自分は「出せる」って思って出したんだけど、相手は「え?俺無理」って言ってて実際ボール奪われちゃったから。判断が難しいなと思った。だから次からそこをもっとがんばりたい。
へえ!質問なんだけど、それはその子に伝えたの?あなたがどう思ってパスを出したか伝えた?
伝えてない。たしかにDFを背中にしょってたけど、あいつなら中にいる○○にダイレ(ダイレクト)ではたけるって思ったんだけど。
あなたの判断がまちがっていた可能性ももちろんあるかもしれないけど、あなたの意図が伝わってなかったという可能性もあると思う。あなたの考えを伝えて相手の考えを聞くことでも判断を磨くことはできるかもしれないね。
そうだね!次から伝えるようにしてみる。

時間にすると数分の会話だけど、書くことにこだわらなければこれでも十分なふりかえりなんじゃないかなと思ってる。

ふりかえりをすることで意識づけにつながるだけでなく、ありがちな大人の雑な質問にうまく答える術も身につきそうなこのやり方、意外とおすすめですよ(笑)

【小学1年生の算数】100玉そろばんで足し算・引き算の達人になる

※ 2017.5.31 最終更新

 小1の算数で最大の難関といえば、くり上がり・くり下がりの足し算引き算。

10までの足し算引き算はなんとなくできてた子でも、数が大きくなってくると“なんとなく”ではできなくなってくるんですよね。(できる子もいるだろうけど)

長男も当時はくり上がり・くり下がりで少し苦戦していたので、それを機に近所のそろばん教室に行かせようかなと思ったんです。もともと習わせたいなぁって思ってたし。よくそろばんやっていた人は「頭の中のそろばんで計算する」とか言うでしょ?それがすごくかっこいいなって憧れてたんですよ。

でも長男にあっさり「絶対行かない」って断られちゃって(笑)

しかたなく他の方法を調べているうちに見つけたのが“100玉そろばん”でした。 

実はわたし、このときまで100玉そろばんっていうものの存在すら知らなかったんですけど、使い方や効果を読んで「これだ!」って。

実際に自分で動かしながら数を感じることができるのがいいし、そろばんに憧れてた理由でもある「数をイメージする」っていうのにもぴったりだなと思いました。おはじきやブロックでもいいけれど、バラバラになったり紛失したり何かと面倒なんですよね。その点、100玉そろばんは玉をなくす心配がないので安心だなと思いました。

トモエの100玉そろばん

100玉そろばんにもいろいろあって。

学研のは背板に数字が書いてあったり、

くもんのは玉が120あったり。

そのほかにもカラフルなものとか、おもちゃよりのものとか色々あります。

その中からわたしが選んだのはこれ。

“トモエの100玉そろばん”です。

トモエの100玉そろばんを選んだ理由

選んだ理由は3つ。

  • シンプルでナチュラルなデザイン
  • 赤と黄色の2色づかい
  • そろばんメーカーの製品

シンプルでナチュラルなデザイン

その辺に置いておいても気にならないようなシンプル&ナチュラルなデザインがいい。こういうのは仕舞い込んじゃうと使わなくなってしまうので、リビングに置いておけるものがいいと思うんですよ。トモエの100玉はその点シンプルでいいなと思いました。

赤と黄色の2色づかい

トモエの100玉そろばんは珠が赤と黄色の2色づかい。5ずつで色が変わります。そして、6段目からは赤と黄色が入れかわる。最初はシンプルな2色でいいな〜くらいに思っていたけど、使ってみるとその良さを実感しました。これはあとで詳しく。

そろばんメーカーの製品

餅は餅屋というように、そろばんならそろばんメーカーのものがいいんじゃないかなと思いました。珠のはじきやすさとか、素材とか、メーカーならではのノウハウもあるんじゃないかなって。実際にトモエの100玉ははじきやすさが違うし、なんかね、くせになるんですよ。はじきたくなるの(笑)

 

くり上がり・くり下がりのつまずきは10の合成分解がポイント

くり上がり・くり下がりにつまずいたときに、パッと思いつくのはくり上がり・くり下がりの練習をすることだと思うんですよ。ドリルを買ってきたり、ネットの教材ダウンロードしてプリントしたり。

最初のうちは、わたしもそう考えて練習問題をたくさん解くことでそのうち慣れるだろうと思ってました。でも、やってて「これは違うなー」って。

理解してからの反復練習じゃないといくらやってもダメだなって思ったんですよ。

100玉そろばんの教本をみてみると、足し算引き算の前にしつこいくらいに「5の合成分解」「10の合成分解」を練習させます。足し算引き算の理解にはそれが大事だってことですよね。

陰山先生の「くりあがりくりさがりプリント」にも10の合成分解の大事さについて記述があります。

陰山メソッド 徹底反復 くりあがり くりさがりプリント (コミュニケーションムック)

陰山メソッド 徹底反復 くりあがり くりさがりプリント (コミュニケーションムック)

 

たし算やひき算の力が伸びない子は、くり上がりやくり下がりでつまづいています。例えば7+8の計算は、「①7にあと3で10になることを思いつく ②たす8を、3と5に分ける ③7+8を7+3+5と考える ④7+3で10 ⑤10と5で15」という思考を高速にこなす計算で、そのポイントは「10の合成」です。  

 

くり下がりも同様です。11-4は「①11を10と1に分ける ②分けた10から4を引いて6 ③分けた1と4を足して5」と計算します。ポイントは「10の分解」です。まずは本書の冒頭の「10をわけよう」「10をつくろう」のプリントがサッとできるようになってください

くり上がり・くり下がりをスムーズにやれるようになるためには、その前段階である10の合成分解を徹底的に反復したほうがいい。

その反復練習に100玉そろばんが威力を発揮します!

5の合成分解

10の合成分解の前に、基本となる5の合成分解から。これをスラスラとやれないと、10の合成分解をやってもなかなか上達しません。

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まず5の階段をつくる

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1と4で

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同じように、2と3で

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最後までやるとこうなる。ここまできたら、今度は分解。

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5は1と4

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5は2と3…

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順々にやっていくと元どおりの階段になる。分解を「5は5と0」とはじめると逆階段ができます。

 

10の合成分解

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10の階段をつくる

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1と9で10

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2と8で10

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3と7で10…

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6段目から色が逆転。6と4で10

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7と3で10…

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10と0で10。10の分解は5の分解と同じ手順なので省略。

 

ここで2色づかいのメリットが出てくるんですよ!

例えば「1と9で10」のところだと、9が「●●●●○○○○○」になってますよね。これは9が5と何に分けられるか、の理解につながります。色の違いのおかげでそれがすごくわかりやすい。

もちろん8も7も6も同じ。5ずつ2色に分かれているそろばんだからこそ、その数が「5と何でできているか」が分かりやすいんです。

これが2色づかいの100玉そろばんの最大のメリットだと思います。

まとめ

100玉そろばんにはいろいろあるけれど、わたしは断然トモエの100玉そろばんをおすすめします。特に小学1年生のお子さんをお持ちの方にしょっちゅうおすすめしてる(笑)

100玉そろばんを使う頻度は学年が上がるごとに減るけれど、仮に低学年の間しか使わなかったとしても絶対にもとはとれます。 

小学校の算数は足し算引き算がベース。低学年のうちに100玉そろばんでしっかり身につけて足し算・引き算の達人になっておくと、かけ算わり算も楽になりますよ!

(むしろ身につけておかないと、かけ算わり算でもつまずきます…)

100玉そろばん用のテキスト