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がんばる小学生

がんばる小学生と家族の珍道中ブログ

読書感想文の書き方がわからない次男にやってみたサポートまとめ

勉強 勉強-学校

読書感想文なんてどうでもいい宿題は滅びてしまえと思っているとんははです。

今年はじめて読書感想文を書くことになった次男をどんな風にサポートしたか、忘れないうちにまとめておきたいと思います。

最初に申し上げおきますが、はじめての読書感想文なのでサポートの度合いとしてはがっつり!です。というわけで、「子供には自力でがんばっていただきたい」という考えの方には向きません。

1. 本選びのポイント

とっつきやすい本を選ぶようにすすめる。

はじめて読む本は避ける

読むのに時間がかかるので、好きな本や何度も読んだことのある本を選ぶ。他に何か読みたければ単なる読書として読めばいい。

長すぎない本にする

絵本で十分。記事の最後に読書感想文にむいている「絵本」を何冊か紹介しておきます。

悩んだら教科書に出てきたお話にする

それでも悩んだら、教科書に出てきたお話を選ぶ!

2. 文章作成のポイント

サポートする親は、読書感想文の型を決めて流れを理解しておくこと。

① 型を決める

検索したら色々出てくるし、本もたくさん出てるので、その中からこれだと思うものを選んで、流れを理解しておくこと。

今回はドラえもん好きの次男のためにこれを買いました。

② インタビューする

型が決まったら、その型をうめていくような質問をする。

例)「ちいちゃんのかげおくり」を読んだ場合

母:「ちいちゃんのかげおくり」を読んで一番心に残ったところはどこ?

子:家族みんなでかげおくりをしたところ。

母:どうしてそこが心に残ったの?

子:最初はかげおくりって楽しそうだなと思ったけど、できなくなってしまったから

母:なんでできなくなっちゃったんだっけ?

子:戦争でみんな死んじゃったから

母:そうだよね。どう思った?

子:家族みんなでかげおくりしてたのに、最後はちいちゃんだけになっちゃってさみしいなって思った

こんな感じで、質問をどんどん広げていきながら、どんどん付箋にメモってく。子供にこれをやらせようとすると、ものすごく時間がかかるので、わりきってどんどん親がメモる。子供には答えることに専念してもらうのがポイント。

③ 型にそって付箋を並べる

似たようなものはまとめて、型の順番に付箋を並べる。

④ とりあえず文章にする

付箋に書いてあることを文章にしていく。大きめの付箋に1文ずつ書いていきます。接続詞とか細かいことはあとまわし。

「ぼくは、ちいちゃんは幸せだったと思います」
「ちいちゃんは、家族みんなでかげおくりができてうれしかったと思います」

っていう感じで、メモしたことをとりあえず文章にするのがポイント。

⑤ 「なたもだ」でまとめていく

書いた文章を「なたもだ」でまとめていく。子供といっしょに考えます。

な…なぜならば
た…たとえば
も…もしも
だ…だから

付箋に「なぜならば」「たとえば」「もしも」「だから」と書いて、④でつくった文章と組み合わせてまとめていく。なたもだの順番は入れ替わっても大丈夫。

例)
ぼくは、ちいちゃんは幸せだったと思います。

なぜならば、家族みんなで過ごした思い出があるからです。

たとえば、ちいちゃんにはお父さんが戦争にいく前に家族みんなでかげおくりをした楽しい思い出があります。

もしも、ちいちゃんが生まれた時に、お父さんがもう戦争に行ってしまっていたら、家族みんなの思い出ができなかったかもしれません。ちいちゃんくらいの子供たちの中にはそういう子もたくさんいたと思います。

だから、ぼくはちいちゃんは幸せだったと思います。

⑥ 清書して完成

最後に原稿用紙に清書して完成。

まとめ

  • 親が読書感想文の型を理解しておくこと
  • 親が良きインタビュアーになること(あと、メモ)

これがポイントかなと思いました。ちなみに所要時間は4時間ほど。おつかれさまでした。みなさまもがんばってください!

今日はこのへんで、おしまい。

読書感想文におすすめの絵本

ひとつひとつここがおすすめ!とは書きませんが、どれも感想文を書きやすい本ばかりです。思いついたら追記していきます。

ちいちゃんのかげおくり

ウェン王子とトラ

ありがとう、フォルカー先生

とん山家的「自主勉ノート(自主学習ノート)の作り方」

勉強 勉強-家庭学習

(2016.8.4更新)

お友達からすすめられて読んだ「秋田県式家庭学習ノート」がきっかけで、自主的にはじめた自主勉ノート(自主学習ノート)。

今回は我が家なりの「自主勉ノートの作り方」を紹介しようと思います。

自主勉ノートに取り組む学級が増えてきた

とん吉・とん介が通う小学校のここ数年の傾向として、学校全体の取り組みとまではいかないまでも、クラス単位で自主勉ノートに取り組む学級が増えてきました。意識の高い先生のクラスを中心に、少しずつ広がりを見せています。学校全体で取り組めばいいのにーと思いますが、簡単にはいかないのでしょうね。

残念ながら、とん山家はこれまで自主勉ノートに取り組むクラスに当たったことがなかったのですが、ようやく2015年度はとん介の学年がビンゴ!先週末から宿題として自主勉ノートがはじまりました。 

クラスの子供たちと同じような形でスタートするのか、家庭で取り組んできた方法のままでいいのか。春の面談時に先生と相談した結果「家庭で取り組んできた方法のままで」ということになり、とん介的には宿題とは別にやっていた自主勉ノートが宿題になって不思議な気持ちのようです。

紆余曲折の自主勉ノート

学校やクラスでの取り組みではない、ということは言い換えれば「相談する人がいない」「仲間がいない」ということ。

「こんな感じでいいのかな?」

「もっといい方法はないのかな?」

疑問はたくさんありましたが、相談できる人が身近にいなかったため、まさに手探りの状態ですすめるしかありませんでした。そんなとん母の希望の光は、遠くの町に住む友人*1とのやりとりと、2冊の本でした。取り組み方のノウハウがつまった「子どもの力を引き出す自主学習ノートの作り方」でした。

やる気スイッチが入る 秋田県式家庭学習ノートで勉強しよう!

やる気スイッチが入る 秋田県式家庭学習ノートで勉強しよう!

やる気スイッチが入る 秋田県式家庭学習ノートで勉強しよう!

 

この本にはノートの事例がたくさん載っていてとても参考になります。

子どもの力を引き出す自主学習ノートの作り方

子どもの力を引き出す自主学習ノートの作り方 (ナツメ社教育書BOOKS)

子どもの力を引き出す自主学習ノートの作り方 (ナツメ社教育書BOOKS)

 

こちらはノート学習をすすめていくためのノウハウがぎっしりつまっています。学校の先生向けの内容ですが、家庭でも取り組める工夫がいっぱいです。

関連本

自主勉ノートでどんなことをやるのか?

基本的に何をやるのかは子供が自由に決めます。でも実は「なんでもいいよ」というのが1番難しいんですよね。慣れてくればパッと浮かぶようになるかもしれませんが、とん吉やとん介をみていると、ある程度メニューを決めておくのが楽なようです。

「子どもの力を引き出す自主学習ノートの作り方」には、学習の定着を目的としたバッチリメニューと、興味関心のあることを調べたり深めたりするワクワクメニューに分けて取り組む方法が紹介されています。 

このやり方のいいところは、予習復習やテスト勉強のような基本的な学力を身につける学びと、好きなことをとことん深める好奇心や探究心を満たす学びに、バランスよく取り組めるところ。 

バッチリメニューの柱は6本

とん山家が現在取り組んでいるバッチリメニューはだいたいこんな感じです。

・教科書音読

・教科書まるごと視写

・教科書なぞり書き

・教科書クイズ

・ドリル

・テストの直し

以前はもっといろいろとメニューを用意していたのですが、このくらいの選択肢から選ぶのがちょうどよさそうです。もちろんこれ以外のことをやるのもOK!

ワクワクメニューは自由に!

ワクワクメニューはそのときそのときで色々ですが、だいたいこんな感じです。

・サッカー練習日記

・お父さん(お母さん)、あのね。

・タングラムやピタゴラスプレート

・読書

・新聞記事の要約

・図鑑を使った調べ学習

・ダジャレや回文を考える言葉あそび

学校で取り組んだこと、自分の興味があることなどをスタート地点にして、好きな方向にぐいぐい伸びていけるといいなあと思っています。この中ではサッカー練習日記がいつも濃い内容ですばらしいことを考えてみると、やっぱり興味や関心があるものは伸びるんだなあと感じます。

用意するもの

ノート

いつも学校で使っているマス目のノートを使うのがおすすめ。横罫のノートは字形が崩れてしまうのでおすすめしません。

ノートを使いなれていない低学年のうちは国語のノート、慣れてきたら図表の作成にも便利な方眼ノートがおすすめです。

  • 低学年…国語のノート、方眼ノート
  • 高学年…方眼ノート
  • 教科書
  • 市販ドリル
  • 図鑑
  • 新聞

など、子供の興味にあわせて用意します。

道具

  • 鉛筆
  • 色鉛筆
  • テープのり
  • はさみ

など。コピーした資料をはりつけるときには、水のりよりもテープのりの方が使いやすいです。なくてもいいけど、あると便利。

自主勉ノートの作り方

1. 表紙にノートの名前、使い始めの日づけ、No.を記入する

まずは自主勉ノートの名前を決めます。「自主勉ノート」でもいいし、「ぴかぴかノート」とか「にじいろノート」とか、気持ちが上がるような名前をつけてもいいと思います。

それから大事なのは「No.◯」と書くこと。でっかく書いてもいいくらい大事です。続けていくうちに、このナンバリングがモチベーションにつながります。

2. 簡単な内容からはじめる

最初は簡単な内容からはじめるのがポイントです。

低学年

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(1年生)

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(1年生)

低学年のうちは、こんな感じで簡単な内容からはじめるといいです。ポケモンが大好きだった長男は、よく「ポケモンしりとり」をしていました。ひらがなの練習にもなるし、小学生が意外と苦手なカタカナの練習にもなります

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(1年生)

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(1年生)

それから、低学年のうちはこうやってわたしが問題を書いてあげて、子供がそれを解くというスタイルでやることも多かったです。子供たちはこれがとっても大好きで、高学年になった今でも「問題だして〜」と言ってくるほどです。

https://instagram.com/p/3q3HaRh1xN/

(3年生)

これが「なぞり書き」です。

高学年

https://instagram.com/p/3q3Jnfh1xQ/

(5年生)

高学年からはじめる場合も簡単なことからはじめるといいです。

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(5年生)

こちらは調べ学習。

3. プラスのフィードバックをする

子供たちは丸をつけてもらったり、コメントをもらったりすると喜びます。毎日毎日長いコメントを書くのは親にとってもかなり負担が大きいので、そこは無理をせずにひとことでもいいのでコメントをつけてあげられたらいいと思います。

もちろん「みましたスタンプ」でもいいし、花マルだけでもいいです。「がんばってるね!」というメッセージがとても大事です。

参考になるサイト

自主学習ノート - Google 検索

画像検索すると事例がたくさん出てきます。 

家庭学習レシピトップページ-自主学習のネタ - 家庭学習レシピ

自主勉ノート(自主学習ノート、家庭学習ノート)でこんな勉強をすればいいのか!とたくさんヒントをもらえるサイトです。

まとめ

この記事で紹介した「とん山家的自主勉ノートの作り方」のポイントは以下の3つ。

  1. 基礎学力を身に付けるバッチリメニューと好奇心を満たすワクワクメニューをバランスよく取り組む
  2. 用意するものは方眼罫のノートがおすすめ
  3. 簡単な内容からはじめる

 

今日はこのへんで、おしまい。

*1:友人のお子さんが通う小学校は学校全体で自主勉ノートに取り組んでいるそうです