電子辞書ならカシオエクスワード!小学生モデルXD-Sシリーズで家庭学習が捗る
みなさんのお家には辞書が何冊ありますか?
うちにある辞書はこんな感じです。
小学生のための ことわざをおぼえる辞典
小学生の新レインボー漢字つかい方辞典
三省堂 例解小学国語辞典(長男使用)
小学新国語辞典(次男使用)
小学新漢字辞典(長男・次男使用)
見事に子供のものばかり!
国語辞典と漢字辞典は基本的には学校に置きっぱなしなので、実際に家にあるのは「ことわざをおぼえる辞典」と「漢字つかい方辞典」だけということになります。
子供たちが国語辞典や漢字辞典を学校に置きっぱなしにしているということは、家庭学習で言葉や漢字を調べたくても調べられないということ。だからといって、また新たに国語辞典と漢字辞典を買うのもね…。使わなくなったときに辞書だらけになることを思うと、かなり気が引けました。
そこで以前から検討していた電子辞書を、長男の10歳の誕生日にプレゼントすることにしました。早生まれなので5年生に進級する少し前くらいの時期です。
カシオエクスワード小学生モデルXD-Sシリーズ
電子辞書といえばカシオかシャープかという話になると思いますが、小学生モデルがあるのはカシオだけです。
小学生モデルにも「低学年向け」と「高学年向け」の2種類あります。
( )内は現行モデルの型番です。
低学年モデル(XD-SK2000)の特徴
- キーボードの配列が右からあいうえお順になっている
- コンテンツの項目名やキーの操作名がかな表記になっている
- 40コンテンツ収録
高学年モデル(XD-SK2800)の特徴
- キーボードはローマ字入力(タッチパネルでのかな入力も可能)
- 100コンテンツ収録*1
- 参考書が充実している
両モデルとも電源は単三形アルカリ乾電池(パソコン等からのUSB給電も可能)、質量は約275g。りんごの中玉1個くらいの重さです。
この2つのモデルに加えて、中学生モデルも視野にいれて検討した結果、5年生になる長男と3年生になる次男が一緒に使うことを考えて、「高学年モデル(XD-SU2800*2)」に決めました。
長男が中学生になったら、長男用に中学生モデルもしくは高校生モデルを買えばいいかなと。
電子辞書の使用状況
長男(小6)
電子辞書をプレゼントして1年4ヶ月ほどたった現在の使用状況はというと、ほぼ毎日電子辞書を使っているそうです。
よく使うのは漢字辞典、国語辞典、電卓、英和辞典、歴史上の人物辞典、きっずジャポニカなど。
とりあえず何かわからないことがあったら調べる、という使い方が定着しているようで、わたしが「◯◯って漢字どう書くんだったっけ?」とブツブツ言っていると、電子辞書で調べて「はい」と手渡してくれることもしばしば(笑)
調べ学習をする際も電子辞書が大活躍。例えば長男が大好きな戦国武将について調べるとき、いきなりインターネットで調べると必要な情報の取捨選択に手間どります。でも、まず電子辞書で調べて概要をつかんでおけば、さらに詳しく知りたい部分が明確になるので、キーワードや情報の選定がしやすくなります。
このように長男は、宿題、家庭学習、日常生活、あらゆる場面で電子辞書を使いまくっています。
次男(小4)
やはりローマ字入力の壁があるようで、次男はあまり使っていないようでしたが、ようやく最近になって自分で入力して調べられるようになりました。たどたどしく入力している様子を見かねて長男が横からいろいろ口を出すと、「もう!うるさい!だまってて!」とプンプン怒っています(笑)
主に使っているのは、昆虫図鑑、植物図鑑、国語辞典、漢字辞典、きっずジャポニカなど。理科が好きな次男らしい使い方だなと感じます。
紙の辞書のいいところ、電子辞書のいいところ
「小学生に電子辞書は早いんじゃない?」「自分でページをめくって調べることにこそ意味があるんだよ」
電子辞書を使っているというと、必ずこういった意見をいただきます。価値観の違いといってしまえばそれまでなんですが、わたし自身も紙の辞書しか使ったことがないせいか、最初は電子辞書に対して抵抗がありました。
ここでも挙げられているように、紙の辞書には紙の辞書のいいところがあります。特にわたしがいいなと思うのは、「一覧性」と「情報量目測可能性」です。調べたい語句のまわりの語句にも目がいくこと。書いてある情報量や扱われ方によってその語句の重要性が予測できること。これは紙の辞書のいいところだなぁと今でも思います。
一方で電子辞書のいいところは、なんといっても持ち歩きが全く苦にならない「軽量性」と多数の辞書を搭載できる「大情報量収録可能性」、そして「検索速度性」じゃないかなと思います。「調べたい」と思ったところから検索してヒットするまでの時間が圧倒的に短い。パッと手にとって、パッと調べられる。英語にいたっては発音まで確認できる。すばらしいの一言です。
紙の辞書のいいところも知ってほしい。
電子辞書のいいところも捨てがたい。
先にも書いたように、子供たちは学校に国語辞典と漢字辞典を置きっぱなしにしてあります。それはつまり、日常的に授業の中で辞書引きをしているということ。教室の後ろの棚に、付箋がびっしり貼られた国語辞典や漢字辞典がずらっと並んでいることからも、その使用頻度がうかがえます。
学校では紙の辞書に触れる機会が十分ある。それなら家庭では電子辞書の便利さを優先させてもいいかな。悩んだ結果そう結論づけ、電子辞書の導入にふみきりました。
新しいものを取り入れるときはいろいろな葛藤がつきもの。今となってはそんなジレンマも懐かしい記憶です。
まとめ
学習時間をたっぷりとれるほど時間に余裕のない子供たち。調べたいことをサッと調べられる電子辞書は、家庭学習を捗らせるツールとしてもはや手放せないものになりました。
お安い買い物ではないけれど、豊富なコンテンツと使用頻度をみると、十分元はとれたなと感じています。
特にリビング学習の場合は辞書を置くスペースも悩みどころ。省スペースという意味でも、電子辞書はとてもおすすめですよ。
▽ 来年購入を検討しているモデル
おしまい。
▽ 過去記事