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がんばる小学生

サッカー少年の家庭学習と本の記録

小学校卒業、そしてサッカーチーム卒団

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卒業の日。朝から緊張しまくっていた長男は、スーツ姿で登校する気恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら、いつもの時間に「いってきまーす」と家を出て行きました。

思い返せば、入学当初はおとなしくて、引っ込み思案で、泣き虫で、はじめての運動会ではかけっこで転んで泣いちゃうような子でした。それが少しずつではあるけれど、人前で発表できるようになったり、サッカーチームに入ったり…彼なりに成長し続けてきて、6年たった今ではずいぶん大きく、たくましくなったなぁと感じます。

卒業式での凛々しい姿、友達と目があって柔らかく微笑みあう姿、「写真撮ろう!」とあちこちに引っ張られていく姿、以前担任をしてくださった先生に「大きくなったねぇ!」と頭を撫でられはにかむ姿…

わたしたちの目の前には、わたしたちが知らない顔をした長男がたくさんいました。どの顔もキラキラしていて、見ているだけで幸せだった。今まで心配ばかりが先に立っていたけれど、長男は長男でちゃんと自分の居場所を作って、大事に育ててきたんだなぁと思いました。

そして、卒団の日。卒団セレモニーでは子供たちひとりひとりが挨拶をして、親からもひとことずつはなむけの言葉をおくりました。最後に、うちの夫が夜なべをして仕上げた卒団記念のムービーをみんなで鑑賞。子供たちからは歓声があがる一方で、お父さんお母さんはみんな号泣。「絶対泣かない!」と豪語していた担当コーチが大号泣というハプニングも(笑)笑いあり、涙ありの最高の1日でした。

卒業、卒団に際して思うことは、子供が健康で笑っていられるのが1番の幸せだということです。勉強はできたほうがいい、集団生活になじんでほしい、友達もたくさんいてほしい、運動もできたほうがいいし、好きなことにどんどん挑戦してほしい。そんなふうに親としての望みはどんどん大きくなるけれど、でも結局は子供が元気で笑っていてくれればそれでいい。これからはじまる中学校生活も笑顔がたくさんあふれますように。健康でありますように。ただただそう願うばかりです。

最後に。長すぎて泣く泣くボツにした送る言葉の原稿を記念に載せておきます。

入団して6年。6年間の中には、うれしかったこと、楽しかったことはもちろん、悔しかったこと、つらかったこともたくさんあったと思います。それでも弱音を吐かず、文句も言わず、淡々と努力を重ねて6年間やりきったあなたを、お母さんもお父さんも弟も、心から尊敬しています。


その積み重ねてきた努力は、もしかしたら報われたことよりも報われなかったことのほうが多いかもしれません。どれだけ練習しても自分より上手な子はたくさんいる。「今日はうまくいった!思いどおりのプレーができた!」と思っていてもコーチからは「もっとできるだろう!」と叱られ、なかなか認めてもらえない。そんな小さな挫折や壁をたくさん感じてきたんじゃないかなと思います。


もしかしたらあなたにとってそれは嫌な思い出のように感じるかもしれないけれど、実はとっても貴重な財産なんだよ。今はそう思えないかもしれないけれど、これだけはお母さんが自信をもっていえることです。


これからの人生、自分の思いどおりにならないことってたくさんあります。そんなときに、挫折や壁を乗り越えた経験が必ず役に立つし、そういう経験をした人はとても強く優しくなれます。だから胸をはって、自信をもって、これからの人生を自分のペースで歩んでいってほしいなと思います。


サッカーはひとりではできないスポーツです。あなたが成長できたのは、今あなたのまわりにいる仲間やコーチのみなさん、それからいつも自分の子供のように声をかけて応援してくれたチームのお父さんお母さん、みんなのおかげです。これからも感謝の気持ちを忘れずにがんばってください。


たくさんの思い出と感動をどうもありがとう。○○大会決勝戦での決勝ゴールがお母さんにとってあなたのベストゴールです。卒団おめでとう。6年間おつかれさまでした。