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がんばる小学生

サッカー少年の家庭学習と本の記録

小6の長男と交換日記をはじめた。

思うところあって、小6の長男と交換日記をはじめました。これまでもサッカーノートとか手帳にメッセージを書き込むことはあったけれど、交換日記という形でメッセージをやりとりするのは初めてだと思う。

交換日記をはじめようと思った理由

交換日記をはじめようと思ったのにはいくつか理由があります。

まず1つ目は、長男とふたりでゆっくり話をする時間がないこと。

家族全員が揃う時間も少ないけれど、子供と1対1になる時間はもっと少ない。次男がいる前では話したくないこと・話せないことがあるし、ふたりきりになったときに「ほら!今!」っていう風に急に話せるものでもない。タイミングや空気がそういう感じじゃないときだってある。交換日記なら読みたいときに読んで、あとで読み返すことだってできるからいいなと思いました。

2つ目は、わたしも長男も書きながら考えるタイプだということ。

話しながら考えるタイプの人もいるだろうけど、わたしも長男もそうすると「うーん」「なんていったらいいんだろう」と言葉につまることが多い気がします。でも、不思議なことに書き出してから話すとうまくいく。あまりない親子の時間を、うまく言葉にできなくてイライラして過ごすより、ノートに思いを綴るほうが合っているんじゃないかなと思いました。

3つ目は、言葉を選んで伝えられること。

口からぽんぽんと出てしまった言葉は「今のなしね!」っていっても消せません。でも、書いた言葉は「うーん、やっぱりこれを書くのはやめておこう」「こっちの言葉に変えよう」って修正することができます。心配が募っているとき、イライラしているとき、怒っているときというのは、自制しようとがんばってもついポロリとひどいことを言ってしまうことがある。自分に余裕がないときは口を開かないのが1番です。でも、そうはいかないっていう場面*1が生活の中にはたくさんある。ゆったりと子供目線で話ができる余裕がないときだって、そういうことは待ったなしでぽんぽんぽんぽんやってくる。そんなとき、一呼吸おいて、本当に伝えたいことを言葉を選びながら書くことができる交換日記は、お互いにとっていいコミュニケーションツールになるんじゃないかなと思いました。

感想

小6男子もいろいろあります。親がどうこう口を出すことではないってわかっているんだけれど、つい心配になっていろいろ言ってしまって…。いい機会なので、この日から交換日記をはじめることにしました。

書いていて不思議だなぁと思ったのが、長男に伝えたいことを言葉にしていると、だんだん気持ちが柔らかくなっていくことでした。自分が書いたものを読んで、わたしが彼に伝えたかったのは、こういう柔らかい気持ちだったんだなと気づくことができました。不安や心配の言葉をぶつけたいのではなくて、その奥にある「あなたが大事だよ」ってことを伝えたかったはずなのに、口をひらくと不安や心配ばかりが前面に出てしまっていたなと。

長男がどういう反応をかえしてくるかわからないけれど、この交換日記というやり方は、少なくともわたしにとってはいい方法だなと思いました。

そして昨日、長男からはじめての返事が返ってきました。そこには、「心配してくれてありがとう。でもね、これからはもう心配しなくて大丈夫だよ。短くてごめんね。次のページも楽しみです。」というメッセージが書かれていました。*2

正直いうと、「次のページも楽しみです」っていう言葉がなかったら、やさしい長男がわたしに付き合って、やさしい返事を書いてくれてるんじゃないかって思うところだった。多少はそういうところがあると思うけれど、それでも続けたいと思ってくれてうれしいなと思いました。あまりにうれしくてすぐに返事を書きました(笑)

実は、交換日記をはじめようと思った理由がもう1つだけあります。それは、もしわたしになにかが起きたとき、長男に伝えておきたいことが伝えられなくなったときのために、今伝えられることをできるだけ残しておきたいなと思ったから。このブログだって残るけれど、やっぱり長男だけに向けた言葉を残しておきたい。次男だけに向けた言葉を残しておきたい。今の子供たち、数年後、数十年後の子供たちに向けて、これからも丁寧に言葉を選んで伝えていけたらいいなと思いました。

…というわりに、100円ショップの普通のノートを選んでしまって今ものすごーく後悔しています。せっかくなら、もっといい感じのノートにしとけばよかった!

次回はぜひ、すてきなノートを選びたいなと思います。

おしまい。

▽ 過去記事

*1:約束をやぶる、嘘をつく、喧嘩をする、など

*2:実際はもうちょっと長いです。