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がんばる小学生

がんばる小学生と家族の珍道中ブログ

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『勉強しない子には「1冊の手帳」を与えよう!』を読んで子ども手帳をはじめた

家庭学習

勉強しない子には「1冊の手帳」を与えよう!

うちの子供たちは「勉強しなさい」と言われなくても勉強するほうです。「ほう」っていうのは、まあ完璧ではないということで、遊びに夢中になったり、サッカーで遅くなって疲れたりしているときには、「終わってるの?」という声かけが必要なこともある。でも、低学年からの積み重ねがようやく実を結んで、学習習慣だけは身についてきたなと感じます。

学習習慣は身についた、じゃあ次のテーマはなんだと考えたときに思い浮かんだのは、「自分で目標をさだめて、計画をたて、実行する」でした。でもこれがすごく難しい。

目標を達成するために自分に必要な勉強(やりたい勉強・やったほうがいい勉強)を見極め、学習方法(どんな教材を使うか、どんな風に勉強するか)を選定し、計画をたてて実践するというのはとても難しいことです。そりゃそうですよね。大人のわたしだって難しいもの。相手は小学生ですから、なかなかできなくて当たり前です。

だけど、わたしの経験では、中学に入ると突然「自分で計画的に勉強できて当然でしょ」という空気に変わった印象がとても強いんです。小学校は毎日のように宿題が出て、あんまり考えなくてもきちんとこなしていさえすればよかったけれど、中学に入った途端、テスト勉強だ!ノート提出だ!なんだと急にハードルが上がり戸惑ったことを今でもよく覚えています。

塾に行っていれば、自主学習の方法や教材などの心配をする必要がなかったのかもしれませんが、そうでなかったわたしはとても苦労しました。結局、学校では「やり方」を教えてもらったことは1度もなかったです。あれから20年以上たった今でも、「中学で自分なりのやり方を身につけていたら…」と思うことがよくあります。今はそういう方法に関する書籍も多くでているし、何よりインターネットの普及で書籍にかぎらずさまざまな情報を得ることができるようになりました。情報を選びとる能力が必要にはなるけれど、いい時代になったなぁって思います。

さて、そんなわたしが最近いいなと思っているのが、冒頭で紹介した『勉強しない子には「1冊の手帳」を与えよう!』という本です。

子供のやる気を高める方法の1つが「子ども手帳」を使うこと

この本の著者である石田勝紀さんは、横浜市で緑進学院という塾を経営されている方。石田さんは勉強しない子の親に対して『「勉強しなさい!」と1回言えば、偏差値が1下がると思っていただいてもいいかもしれません』とおっしゃいます。親が「勉強しなさい!」と言えばいうほど、子供はやる気を失い、勉強嫌いになると。なるほど〜と思いました。

では、子供のやる気を高める方法とは?石田さんは2つの方法を提唱されています。そのうちの1つが「子ども手帳」を使うこと。なんだかちょっとワクワクします。

うちの子供たちは勉強しない子ではありませんが、もっと自主的に、それからもっと計画的に勉強に取り組める足がかりになるのでは?という思いから、「子ども手帳」をはじめることにしました。

「子ども手帳」のはじめ方

手帳は、市販されているものの中から子供が気に入ったものを選んで使います。「子ども手帳」というオリジナルの商品があるわけではないんですね(笑)

準備するもの

・手帳
・赤ペン

手順

  1. 子供と一緒に手帳を買いに行く

  2. 1週間分の予定を書き込む

  3. 終わったこと(できたこと)は赤で消す(できなかったことは消さない)

  4. 毎週末、消した分だけポイント*1を精算する

とりあえずやってみることにした

ちょうど新年度がはじまることだし、さっそくやってみることにしました。わたしはごちゃごちゃ考えるより、やってみて考える派です!

子供と一緒に手帳を買いに行く

セリアに用事があったので、ついでに子供たちを連れて行き、手帳を買ってきました。4月はじまりの手帳の中から選んだのはシンプルな緑の手帳。ちなみに二人とも同じものを選びました。

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1週間分の予定を書き込む

月間スケジュールのページに、やることをどんどん書き込みます。このときに、例えば「計算ドリル」といちいち書いていたのでは書くスペースも、時間も足りなくなるので、「計」「け」「計ド」のように簡略化して記入します。本にもそう書いてありましたが、もともと子供たちは時間割を記入する際にそうしていたようで、何も言わなくても略して書いてました(笑)

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これは長男の手帳ですが、勉強に関しては◯の中に内容を記入するという形で書き込み、それ以外の担当家事やサッカーのトレーニングと視覚的な差をつけています。いろいろ工夫していておもしろい!

週間スケジュールのページには具体的にやることを書き込みます。ドリルの何ページをやるのか、漢字は何と何を覚えるのか、あらかじめ決めておくと日々のとりかかりがスムーズにいくようです。

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バーティカル式スケジュールの使い方がまだわかっていないので、今後はそのあたりをサポートしようと思ってます。

終わったこと(できたこと)は赤で消す(できなかったことは消さない)

写真のように、終わったことは赤いペンで消します。終わっていないことはそのままにしておきます。基本的にはタスクは翌週に持ち越さないことを目標にしているので、残ったものはなるべく日曜までにどこかで調整することにしました。

毎週末、消した分だけポイントを精算する

実はまだ精算をしたことがないのですが、毎週日曜日に赤で消した項目1つにつき1ポイント換算で精算し、1ヶ月分のポイントをおこづかい*2として渡していくことにしました。

オプションについて

手順として紹介した4つのステップに加えて、さらに効果を高めるための4つのオプションが本の中で紹介されています。

その中の1つが「ボーナスポイントの設定」です。ルーティーンワーク以外の特別な出来事に対して、1ポイントより大きいボーナスポイントを設定するというもの。

(例)
  • テストで100点をとった…10ポイント
  • 検定試験合格(そろばん、漢字、英検、スイミングなど)…20ポイント
  • 1週間、家族の約束ごとを守った…3ポイント

もう1つは、ボーナスポイントの項目にもあげている「家族の約束ごとを決める」です。わたしはこれがとても好きです。新しく始まった「とと姉ちゃん」のお家も家訓がありますよね。それと同じように、わたしたち家族が大事にしたいこと、みんなで守っていきたい約束ごとを決めて(今まで決めていたものも含めて)、それを守れたかどうかを確認する方法としてポイント制はとてもいいやり方だと思いました。

口をすっぱくして言い続けるのも大事ですが、ボーナスポイントとして加算することで、自分で意識して動けるようになるかもしれないし、毎週それが守れているかどうか確認する時間があることで、意識付けの強化につながるかもしれないと期待しています。

具体的には、

  • 嘘をつかない
  • 時間を守る
  • 人が嫌がることを言わない
  • 元気にあいさつをする
  • などなど

まとめ

子供たちが手帳を使っている様子をみていて思うのは「楽しそうだな〜」ということ。毎日楽しげに手帳を確認しては「今日はこれとこれをやるんだった!便利便利!」と言って取り組み、終わったら意気揚々と赤ペンで消しています。「手帳」という響きが大人っぽくていいんでしょうね(笑)

おそらく、続けていくうちに今ほど「楽しい〜!」という感じはなくなると思います。でも、手帳を続けていくことで、知らず知らずのうちにタスクや時間を管理する力が身につくといいなと期待しています。

さて、どうなることやら〜。



おしまい。

▽関連サイト toyokeizai.net

▽過去記事 gambaruko.hatenablog.com

gambaruko.hatenablog.com

gambaruko.hatenablog.com

*1:基本的にはルーティーンワーク1つにつき1ポイントとして精算。ポイント制に抵抗がある場合は無理に導入する必要はない。

*2:手帳をはじめたことに伴って見直したおこづかい制度の改正ポイントについては、また別の機会に書きます。