がんばるブラザーズ

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【小3算数】くり下がりのあるひき算をしなければならないC型わり算

長男の好きな食べものと、次男の好きな食べものが違うように、長男の苦手なものと、次男の苦手なものは全然違う。長男がひっかからなかったところが、次男にとってはつまずきポイントになったりするし、その逆ももちろんある。一筋縄にはいかないものだなぁと、つくづく思う。

 

今年の夏休みの宿題で、小3の次男とクラスメイトたちがこぞって嫌がったものがあった。それは、あまりの出るわり算100問プリント。あまりの出るわり算といっても、あまりを出すときにくり下がりのないひき算で答えが出せるものではない。そのプリントのわり算は、100問すべて、あまりを出すときにくり下がりのあるひき算をしなければいけないものばかり。次男は半泣きでこのプリントに取り組んで、「あまりの出るわり算は嫌い」という苦手意識だけが残る残念な結果となってしまった。

 

先日ひさしぶりに、あまりの出るわり算の宿題が出た。数でいえば20問くらいのライトなものだったのに、次男の顔が曇った。「うえぇ、嫌だなこれ」と。考えようによっては、問題をパッと見て「これはあまりがでるわり算で、ああ、しかもひき算も面倒なやつ」とわかるんだから、悪くない。悪くないんだけど、明らかにモチベーションが低いし、スピードも遅い。やる気がなくて遅いのか、苦手だから遅いのか。どちらにしてもサポートが必要だなと感じた。

 

さて、どうしたものか。

 

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小3算数ではわり算が重要なポイント

この記事で紹介した「たったこれだけプリント」には、その学年の教科別の学習ポイントがまとめてある。そこに書かれている小3算数の学習ポイント(達成したい目標といったほうがいいのかな?)は以下の3つ。

 

  1. 基本のわり算450題がすらすら解け、「C型わり算」も1題3秒で解ける。 
  2. 十進法のしくみを理解し、整数・少数・分数の基本計算がすらすらできる。
  3. +−×÷の計算のきまりを理解し、□を使った計算式の逆算ができる。

 

陰山英男(2014) 『陰山メソッド3年生の国社算理たったこれだけプリント』小学館

 

3つあげられたポイントの筆頭に「わり算がすらすら解ける」 があがっていることからも、小3の算数でわり算が重要だということがわかる。

 

C型わり算って何?わり算の種類は3つ

3年生で習う基本のわり算は3種類ある。

 

  • A型わり算…あまりが出ないわり算(わりきれるわり算)
  • B型わり算…あまりを求めるときのひき算がくり下がらないわり算
  • C型わり算…あまりを求めるときのひき算がくり下がるわり算

 

A型は全部で90問、B型は260問、C型は100問、全部で450問。たったこれだけプリントでは、この中の特にC型わり算について、徹底的に反復練習をしましょうと書いてある。夏休みのあの100問は、このC型わり算の100問だったということか〜!

 

「あまりのあるわり算」こそ、低学年の算数の総決算的課題です。そして「C型わり算」の反復練習は脳を筋肉のようにきたえ、あらゆる科目の理解につながる非常に重要な学習です。

 

 陰山英男(2014) 『陰山メソッド3年生の国社算理たったこれだけプリント』小学館

 

なるほどなるほど。

 

徹底反復かけざんわりざんプリントを買ってみた

陰山メソッド 徹底反復 かけざん わりざんプリント (ニガテ克服シリーズ 2)

 

もうすぐ冬休みだし、よい機会なので気になっていた「ニガテ克服シリーズ2 徹底反復かけざんわりざんプリント」を買ってみた。

 

https://www.instagram.com/p/--onFEB1zM/

 

内容は

  • きほんトレーニング編:九九を覚える前段階のトレーニング
  • かけ算編
  • わり算編 
  • こたえ

となっている。

 

この「ニガテ克服シリーズ2 徹底反復かけざんわりざんプリント」を読んで、書かれているポイントをひと言でまとめるなら、

 

わり算を上達させたいなら九九を使いこなす力を身につけるべし

 

九九を覚えるだけではなく、使いこなせてはじめてわり算ができるようになる。九九を使いこなせていないから、わり算のスピードが遅い。 言われてみれば確かにそうだ。

 

このプリントは、1〜6年までの全学年が対象となっている。たとえ、6年生の子が取り組む場合でも、最初から順々に取り組むようにと書いてある。その理由は、つまずいているポイントを明らかにするため。サッとできないところがあったら、サッとできるようになるまで練習する。段階的にすすんでいって、最終的にはC型わり算100問を5分で終わらせることが目標…!夏休みに30分以上かけて泣きながらやった100問を5分で…!ふぉぉ!

 

これは冬休みなんていっていないで、今すぐ渡そうと思った。先は長い。

 

まとめ

実は、学校でも「九九マスターへの道」という取り組みがなされている。さまざまな形の九九を、制限時間内に言えるようにして、テストを受け、合格したら級が上がり、最終的には九九マスターの称号を手にすることができる、という取り組みだ。この九九マスターの称号を手にする人が増えてきたのは10月以降だそうだ。(ちなみに次男は10月に免状をもらってきた)

 

夏休みのあのC型わり算100問プリントがなければ、ここまで苦手意識を持つことはなかったかもしれない。いや、2年生で覚えた九九を、2年生のうちから「使いこなす九九」に進化させていたら、もっと早い段階でC型わり算に適応できるくらいのわり算力がついたのかもしれない。

 

いずれにしても、あのプリントが嫌だ!苦手だ!辛い!と感じていた次男のような子たちは、その時点でまだ九九を自在に使いこなせる段階に至っていなかった。やっとA型わり算ができるようになって、B型わり算に足を踏み込んだくらいの段階では、辛いだけだったのだ。

 

物には順序があって、少しずつその子のペースに合わせてレベルを上げていくことが大事なんだなと、改めて思った。そのときにそのことに気がついていれば…という気持ちもあるけれど、長男のときはスーッと通りすぎてしまったわり算だったが、次男が「うえぇ!」と言ってくれたおかげでその大切さを知ることができて良かった、ということにしておこうと思う。

 

陰山先生の教材を信頼しているらしい次男は、早速喜んで「ニガテ克服シリーズ2 徹底反復かけざんわりざんプリント」に取り組んでいる。これが終わる頃には「おれC型わり算得意〜!」になるといいね*1。がんばれー!

 

 

陰山メソッド 徹底反復 かけざん わりざんプリント (ニガテ克服シリーズ 2)

陰山メソッド 徹底反復 かけざん わりざんプリント (ニガテ克服シリーズ 2)

 

 

ということで、今日はおしまい。

*1:とはいえ、C型わり算100問を5分は相当練習が必要だろうと思っている。