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がんばる小学生

サッカー少年の家庭学習と本の記録

「精一杯やったという思いが、支えになる」獣医に憧れる次男のために録画したプロフェッショナルで親が号泣した話。

うちには猫が2匹いる。

 

キジトラのジルと、

https://instagram.com/p/7ggtaOh16j/

茶トラのナッツ。

https://instagram.com/p/7fZAkjB17T/

 

プロフェッショナルを観た

 

先日、録画していたプロフェッショナルを観た*1。東大阪の獣医さんのお話だった。

 

実は、次男のとん介は大の動物好き。サッカー選手じゃなかったら何になりたいかと聞くと、「動物のお医者さん」と言う。そんな次男のために、録画しておかなくては!と録っておいたやつを、夫と2人でお酒を飲みながら観ちゃおっかーって観ることに。かる〜いノリで観だしちゃったが最後。実はまったく気軽な内容ではなかった!激しく動揺しつつ、結局最後までノンストップで観てしまった。

 

2人でボロボロ泣きながら。

 

一番心に刺さったのがこれ。

 

「精一杯やったという思いが、支えになる」 

 

「十分出し尽くす。全て出し尽くす、動物に。で、動物もそれに応える、我々も当然それに応えて、亡くなるのがやっぱり理想ですね。そうすると違う心が出てきますから。 あきらめないで、亡くなったら吹っ切れてって。」

 

この言葉を聞いたときに、1冊の絵本を思い出した。小学校の国語の教科書にもでてくるお話。

 

「ずーっと ずっと だいすきだよ 」

ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)

ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)

 

 

男の子と犬のエルフィーはとても仲良しで、一緒に大きくなった。たくさん遊んで、いろんなところに出かけた。でも、エルフィーの方がずっと早く成長し、だんだん太って、だんだん動けなくなってしまった。

 

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毎晩毎晩、男の子は「エルフィー、ずーっと、だいすきだよ」と言って一緒に眠った。

 

そしてある朝、エルフィーは死んでしまう。 

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にいさんやいもうとも、エルフィーがすきだった。でも、すきっていってやらなかった。

 

ぼくだって、かなしくてたまらなかったけど、いくらか、きもちがらくだった。だってまいばんエルフィーに、「ずーっと、だいすきだよ」っていってやっていたからね。 

 

ハンス・ウィルヘルム (1988)「ずーっとずっとだいすきだよ」評論社

 

この男の子は、「自分は精一杯エルフィーに気持ちを伝えきった」っていう思いがある。だから、悲しくてたまらなかったけど、少し気持ちが楽になった。

 

いつかぼくも、ほかの犬を、かうだろうし

子ネコやキンギョも、かうだろう。

なにをかっても、まいばんきっと、いってやるんだ。

「ずーっと、ずっと、だいすきだよ」って。

 

ハンス・ウィルヘルム (1988)「ずーっとずっとだいすきだよ」評論社 

 

 

まだまだ若いうちの猫たちも、いつか別れのときがやってくる。

 

猫だけじゃない。当たり前のように「おやすみ」って寝て、「いってらっしゃい」って送り出している夫や子どもたちとだって、いつか必ず別れのときはやってくる。

 

家族を看取るということを何度か経験したのに、毎日の生活のなかで、普通の日々の尊さっていうのを意識することが本当に少ない。

 

そういえば最近、自分にとって大切な家族(もちろん猫たちも含めて)に、好きだよ、大事だよって言えてないなーって思った。心の中で思っているだけじゃなくて、やっぱり口に出して伝えなきゃな。伝えたいな。

 

精一杯やったって言い切れるくらい、大事にしよ。

 

すきなら、すきといってやればよかったのに

だれも、いってやらなかった。

いわなくっても、わかるとおもっていたんだね。 

 

ハンス・ウィルヘルム (1988)「ずーっとずっとだいすきだよ」評論社

 

いわなくってもわかるなんてこと、ないと思っていた方がいいね。

 

おわりに

獣医の蓮岡先生は、厳しいけど優しい人だと思う。でも、パンツで診察に出てくるのはよしてねと思った。次男にはまだ観せてないけど、そのときがきたら、感動すると人目をはばからずオイオイ泣いちゃう次男のために、そっとタオルを用意してあげたい。

 

今日はこれでおしまい。