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がんばる小学生

がんばる小学生と家族の珍道中ブログ

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家に人を呼ぶのが苦手すぎるお母さんが、子どもの来客を受け入れるようになった理由とその条件について

雑記

今日は長男の友達が家に遊びに来る日。もうだいぶ慣れてきたけど、最初はすごく大変でした。仕事から帰ってきてすぐに掃除をしなきゃいけないのも面倒だけど、それより何より、プライベートな空間に他人が入ってくるのが苦手なのですよ、わたし。それが子どもであろうと、お年寄りであろうと、友達であろうと、業者であろうと。

 

うるさいのとか、汚されるのとか、壊されるのとか、誰かが泣くとか、人が来たことによって起こるさまざまなことが面倒というより、いや面倒ですけど、そもそも人が来るっていうことに抵抗がある。

 

家に人を呼ぶのが苦手すぎるわたしが、なぜ子どもの友達が遊びに来ることを受け入れているか?どんな条件で受け入れているのか?今日はそのへんについて書いてみようと思います。

 

こんなお母さんもいるんだなと思ってもらえればうれしい。

 

勝手にずかずか上がり込んでくる近所のおばさん

わたしが育ったのは九州の片田舎。いや、ど田舎。最寄駅まで車で30分みたいなところです。今どうかは知らないけれど、当時はどの家も鍵なんてかけるのは夜くらいで、昼間はなんなら玄関も開いているっていう家が多かった。

 

家でのんびり過ごしているところに、突然近所のおばさんがずかずか上がり込んできて、あーだこーだべらべら喋ってお茶を飲んでいく、なんていうのは日常茶飯事で。わたしはいつまでもそれに慣れることができず、そうやって誰かが来るたびにギョッとして自室に逃げていました。

 

あの人たちはなんなんだろう?なんで勝手に入ってくるの?なんでそれを受け入れちゃうの?

 

自分の家なのに、安心してのんびりできない。気が抜けない。しかも喋っているのはどうでもいいような噂話ばかり。腹が立つし、迷惑だし、学校でもいろいろあるのに家でまで落ち着けないって地獄かよって思いました。自分の部屋があったので、思うだけでとどまれたけど、そうじゃなかったらどうなっていただろう。考えただけでゾッとします。

 

大学進学を機に家を出て一人暮らしを始めて最初に思ったのは、自分の空間に自分の意志で鍵をかけられるってすてき!ということでした。そこに住むのはわたしだけ。誰を、いつ、部屋に入れるか入れないか、決めるのはわたしだけ。なんていう自由!

 

いつでも誰でもウェルカムにはなれない

人を家に呼ぶのが苦手とはいえ、もちろん誰も呼ばないわけではありません。友達、彼氏、家族など、一人暮らしの頃から今に至るまで、それなりにいろんな人が遊びに来たり、泊まっていったりしました。

 

ただ、いつでもいいわけじゃないんです。そして、誰でもいいわけじゃない。

 

「今日はちょっと人に会いたくない気分だなぁ」

「夜勤で疲れているからゆっくり寝たいなぁ」

「Aさんなら家に来てもらっても大丈夫」

「AさんだけじゃなくBさんもとなると疲れるなぁ」

 

わたしにとって、プライベートな空間を解放するということは、自分を解放するということに等しいと言っても過言ではありません。だからこそ、そのドアはいつでも誰にでも開かれるものではないのだし、自分の心身のコンディションに大きく左右されるものなのだと思っています。

 

子どもの来客を受け入れることにした理由と条件

そんなわたしが、子どもの来客を受け入れることにした理由はたった1つ。子どもがそれを希望したから、です。

 

同じキャラクターが好きな友達に自分のコレクションを見せたい気持ち。カードゲームを持っているもの同士で集まって対戦したい気持ち。 DSと知恵を持ち寄ってゲームをクリアしたい気持ち。将棋を嗜む子と対戦したい気持ち。

 

どの気持ちもよくわかる。それでも最初は抵抗しました。低学年の頃は特に。でも、ちょっと気になることがあって読んだ本をきっかけに、考え方を改めることにしたんです。

 

少し本題からは外れますが、受け入れる気持ちになった背景としてちょっと紹介しておきます。

なぜ、あの子は「友だちづくり」がうまいのか

なぜ、あの子は「友だちづくり」がうまいのか

  • 作者: フレッドフランクル,Fred Frankel,金原瑞人,西本かおる,杉田七重
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長男は入学当初ほとんど知り合いがいない中で、学校生活をスタートさせました。もともと積極的に輪に飛び込んでいくタイプではなく、じっくりと観察して気の合いそうな子とゆっくり仲良くなっていく子なので、できあがっているコミュニティに参加するのは大変なことも多かっただろうと思う。学校で仲良くしている友達と放課後遊ぼうと思っても、家が遠かったり、先に約束していたり、DSを持っていかないと仲間に入れなかったり*1、いろいろな理由で遊べないことの方が多かった。親としてどういう風に見守ったらいいかと悩んだ時に、この本のことを知りました。

 

子どもの対人スキルを上げるためには、気の合う友達を家に招いて1対1で遊ばせるといい。

 

今ちょうど友達に本を貸し出しているので、正確な文章を引用できないのですが、この本で一番印象に残ったのがこの部分でした。家に招いたときの親の振る舞い方についても詳しくレクチャーされていて、とても参考になった大切な本なのですが、今はどうやら絶版のようです。残念。

 

 

さて、話を戻します。

 

この本を読んだことがきっかけで、子どもの来客を受け入れることに決めたのですが、さすがに無条件にというわけにはいきません。子どもたちにお願いしたのは以下の4つ。

 

  1. 入ってはいけない部屋、触ってはいけないものについての説明は子どもがすること。
  2. 前日までに約束をしておくこと。
  3. ゲームソフト、カードなどの貸し借りはその場のみOK。あげたりもらったりは禁止。(もちろん金銭も)
  4. 親同士が連絡をとれる関係であること。

 

そして、わたしの思いも一緒に伝えました。家に人を呼ぶのが苦手だということ。でも親しくなりたい人を呼びたいあなたの気持ちは分かるし、その気持ちはお母さんにもあるということ。ここはあなたたちの家でもあるし、お母さんの家でもあるということ。家族であっても、あなたが感じることと、お母さんが感じることは、いつも同じではないということ。あなたがしたいと思うことはなるべくさせてあげたいと思っていること。などなど。

 

当時小3の長男にどこまで伝わったかわかりませんが ^^;

 

わたしの「家に人を呼ぶのが苦手」という思いと、子どもの「家で友達と遊びたい」という思い。どちらか一方を押し通すんじゃなくて、落としどころを見つけて、お互いがお互いの思いを認め合えたらいいなと思う。自分以外の誰かと暮らすということは、そういうことなんじゃないかなって思います。

 

これが、人を家に呼ぶのが苦手すぎるわたしが、子どもの来客を受け入れている理由と、受け入れるための条件。

 

おわりに

子どもの来客を条件付きで受け入れているとはいえ、それが得意になったわけではありません。苦手なものは苦手です。

 

わたしが苦手なのは、プライベートな空間によく知らない人が入ってくること。心の平穏を保つため、子どもの来客時は挨拶だけ済ませ、仕事部屋にこもってブログを書いたり、仕事をしたりすることが多いです。よくも悪くも仕切りの少ない家なので、声や気配はバッチリ伝わる。よっぽどのときは声をかけるようにして、あとは放っています。

 

最初は1人だけだったお客さんも、最近では2、3人連れてきて遊ぶのがスタンダードになってきました。人数が増えれば、トラブルも増えます。子どもが成長すれば、トラブルの内容も複雑になります。

 

これについては、また別の機会に。そろそろ帰ってくるので、今日はこれでおしまい。

*1:4年生になるまでゲーム機の持ち出しを禁止していました