がんばるブラザーズ

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【今週の五十音絵本「ひ」】漂流物

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今週の五十音は「ひ」。「ひ」から始まる絵本を5冊選びました。

 

ヒギンスさんととけい

ひっこしだいさくせん

108ぴきめのひつじ

ピーター

漂流物 

 

今回は「漂流物」という絵本を紹介します。

 

漂流物

漂流物

デイヴィッド・ウィーズナーさんの「漂流物」は、たいてい「返却された絵本」の棚にある。ということは、とても人気のある絵本だということ。だとわたしは思ってる。

 

デイヴィッド・ウィーズナーさんの作品といえば、まず頭に思い浮かぶのは「かようびのよる」。

かようびのよる

かようびのよる

 

ひとことでいうと、不思議な絵本。もともとあまり人に本をすすめるのが得意ではないわたしにとって、特にすすめにくい絵本の中の1冊。だってカエルがいっぱい出てくるんだもん。なかなかハードルが高い。だけど、わたしはとても好きです。

 

漂流物も、かようびのよるも、文字によるストーリーはほとんどありません。だから、どこまでもファンタジーを楽しめる。

 

あらすじ

 

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浜辺にはさまざまなものが打ち上げられる。

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少年が拾った1台の古いカメラも、そんな漂流物のひとつ。

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カメラの中にはフィルムが…

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そのフィルムを現像に出してみると、

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そこには、とても不思議な世界が映し出されていた。

 

海の中の不思議な世界、そしてカメラが旅してきた時の流れを感じさせるスナップ写真。一台の古ぼけたカメラに秘められた、ロマンとしかいいようのない物語を描いた絵本。

  

感想

手元においておきたい。ずっと眺めていたい。

 

不思議というだけで終わらせない、ちゃんとリアリティも余韻として残すあたりが、デイヴィッド・ウィーズナーさんの作品の魅力だと思う。わたしにとってのファンタジーは、「もしかしたらあるかもしれない」と思えるかどうかが大事で、そう思えないものには心ひかれない。デイヴィッド・ウィーズナーさんの作品は絶妙なんだ、そこのバランスが。だから、好きなんだなと思う。

 

文字によるストーリーがないものを読み聞かせようとすると、お話を作ったり、説明したりしなければならないような気がするかもしれない。それもまた一つの楽しみかたではあるけれど、わたしは、この本は読み聞かせというよりも、ひとりで楽しめるようにそっと本棚にしのばせておくとか、目に入る場所においておくのがいいんじゃないかと思う。

 

漂流物

漂流物

 

 

 

さて、今週の五十音絵本は今日でおしまい。「ひ」から始まる絵本はどうでしたか?もしよければ、感想でも、リクエストでも、お気軽にコメントしてもらえると嬉しいです。

 

来週はなんにしようかなぁ。