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がんばる小学生

サッカー少年の家庭学習と本の記録

子どもをサッカーチームに入れる前に知っておいたほうがいいこと

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※2016.7.8更新

こんな大それたタイトルを打っておいていうのもなんですが…わたしが言えるのはわたしが知っている範囲のことだけなので、大して役にたつことは言えないかもしれないです。でもまあ、これでも一応、少年サッカーチームに6年在籍している子を持つ親なので、何かのお役には立てるかも!?

ということで、わたしが思う「子どもをサッカーチームに入れる前に知っておいたほうがいいこと」を、思うままに書いてみようと思います。

少年サッカーチームってこんな感じ

少年サッカーチームは、スポーツ少年団(スポ少)のサッカーチームと、クラブチームに大きく分けられます。両者の違いを十分把握して、検討した上で、チームを選んだ方がいいです。

スポ少っぽいサッカーチームの場合(長男)

長男のチームはその学校に通う子どもを中心に活動する、地域の少年サッカーチーム。スポ少っぽいけど、厳密にいうとスポ少じゃなくて、でもまあ実態はスポ少のようなものです。とりあえず、ざっと特徴をあげていきます。

  • 監督・コーチは全員ボランティア
  • 監督、コーチ陣はサッカー経験者ばかりだけどレベルはまちまち
  • お父さんコーチ、もしくはお父さんコーチだった人がほとんど
  • 審判の資格はだいたいのコーチが取得済み(自腹 一部補助)
  • 運営は母主体の後援会と監督・コーチ陣で行っている
  • 月謝は2000円未満(保険料込み)
  • 活動するのは土日祝
  • 長期休みの平日練習は担当コーチ次第
  • 遠い近い関係なく試合の際は保護者とコーチで車を出す
  • 試合は必ず保護者が引率する
  • ユニフォームは貸与なので無料
  • 必要なサッカー用品はボール、トレシュー、スパイク、ゲームパンツ、ソックス、レガース(すねあて)、プラクティスシャツなど ※各自用意する
  • 役員は月1で夜間開かれる役員会に出席
  • 親子サッカー、キャンプ、卒団式など年に数回のイベントの企画運営を、役員を中心に保護者全体で分担して行う
  • お茶当番、ビブス当番(洗濯)、イベント時の炊き出しもある

スポ少サッカーチームの場合(次男)

次男が所属しているサッカーチームは、スポ少登録されているサッカーチーム。同じようなスポ少チームでも全然違ったりもします。

  • 監督・コーチ陣はガソリン代程度のお金をもらっている
  • 監督・コーチ陣はサッカー経験者でレベル高め
  • お父さんコーチはほとんどいない(サブのコーチにはいる)
  • 審判資格は全員取得済み
  • 運営はチームが主体
  • 月謝は4000円未満(保険料込み)
  • 活動は平日2日と土日祝(長期休み期間中も)
  • 遠出の試合はコーチが車を出す(足りないときは保護者も出す)
  • 引率、お茶当番、ビブス当番など一切なし
  • 役員もなし
  • 卒団の際は、6年生の親を中心に会の企画運営を行う
  • ユニフォーム一式は個人で購入(全部で4万くらいかかる)
  • 必要なサッカー用品はボール、トレシュー、スパイク、ゲームパンツ、ソックス、レガース(すねあて)、プラクティスシャツなど ※各自用意する
  • 4年から合宿があり、6年ではひと夏の合宿と遠征で10万くらいかかる

同じスポ少(ぽい)チームでもこれだけ違います。注目すべきなのは、次男のチームは親の負担がものすごく軽いということ!負担が軽いので、とても気持ちが楽です。純粋に応援のみに徹することができる。一方、長男のチームは、負担が多いのは確かだし、大変なことも多いけど、それが全部チームや子どもたちへの愛着につながっているなぁと思います。まぁ、悪い事ばっかりじゃないけど、向き不向きは絶対にあると思います。

 

クラブチームとの大きな差はコストと負担(と子どものレベル*1)。チーム選びの際は、子どものことだけでなく、親ができること・できないことを明確にして、具体的にどうしていくかっていうところをしっかり検討したほうがいいと思います。

 

チームの方針を知っておいたほうがいい

次男はこれのおかげで(?)チームを移籍することになりました。本来なら自分が通う小学校のチームに所属していたほうが、同級生やお兄ちゃん、お兄ちゃんの友達とサッカーできて楽しかっただろうなと思うけど、コーチのやり方についていけず、やむなく移籍を決めました。今となっては、移ってよかったと思うけど、本当に大変だったのでおすすめできません。

長男が小学校のチームに入りたいと言い出したとき、うちは誰もサッカー経験者がいなかったので、「子どもがやりたいっていうんなら」という軽い気持ちで入団を決めました。その後当然の流れとして、次男も同じチームに入団。他のチームを見学したり、体験したり、比べたりすることなく。今、もしあのときのわたしたちにアドバイスできるなら、「ほかのチームも見たほうがいい」と声を大にして言いたい。そして、どんなところを見たほうがいいかというアドバイスも加えたい。

チェックするべきポイント

コーチの服装や雰囲気

コーチが指導者としての立場をわきまえた服装かどうかというのは大事なポイントです。だらしない格好のコーチは、間違いなくだらしない。また、自分の道具類をきちんと扱っている人かどうかは、荷物やシューズを見ればだいたいわかります。まずはそこをチェック。

コーチの子どもたちに対する態度

それから、コーチがどんな風に子どもたちに接しているか、言葉遣い、態度、声色などをじっくり観察する。威圧的だったり、ダメだしばかりだったり、具体性に欠けるアドバイスをするコーチは…わたしなら避ける。逆にポジティブな声かけが中心で、ふざけたり、危険なことをしたりした場合はきっちり叱る、というコーチなら安心できます。子どもたちに答えを与えるのではなく、問いかける系のコーチなら即入団しちゃうかも。

練習内容(ビデオ撮影可ならぜひ撮ろう)

サッカーに明るい人なら、練習をみていればレベルがだいたいわかるんだろうけど、そうでない場合はとりあえずビデオ撮影しておくことをすすめます。お家でゆっくり見返して検討できるし、サッカー経験者の友達がいるならアドバイスをもらってもいいかもしれない。

子どもたちの練習態度や雰囲気

そして大事なのは、子どもたちの雰囲気。楽しくやっているか、ふざける子はいないか、いじめはないか、真剣に取り組んでいるか。「サッカーを楽しくやっているか」がポイントです。どのチームにもボス格の子がいると思うけど、その子の雰囲気もみておくといいと思う。サッカーがうまくてボスなのか、違う意味でボスなのか。

トップチームの練習の様子

最後に、もし同じグランドでトップチーム(6年主体のチーム)が練習をしているなら、そちらのレベルや雰囲気をチェックしてほしい。そのチームの最終形でもあるトップチームの様子っていうのは、かなり参考になるサンプルです。

 

もし、コーチにいくつか質問ができるなら、

  • コーチは(チームは)どんなサッカーを目指しておられますか?
  • この学年の目標はなんですか?

の2点が聞けるといいですね!チームの方針とコーチの方針、それから各学年の達成目標を聞いておくのはとても大事なこと。方針に沿った目標かどうか、そして目標を達成できるような練習計画がおおまかにでもあるかどうか。中にはグランドに来るまで練習内容を考えてこないようなテキトーなコーチもいるんです。先週の練習と今週の練習になんの脈絡もないようなコーチもいるんです。もし聞けるならと書きましたが、できればこの2つだけは無理してでも聞いたほうがいいと思います。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。今のわたしなら間違いなく、聞きます!

これだけは知っておいたほうがいい親の心得

ノルウェーサッカー協会が作成した少年サッカーに関する心得の中に「親の心得」というものがあります。少年サッカーに関わりのある方はご存知の方も多いはず。これからお子さんをサッカーチームに入れる親御さんには、ぜひ知っていてほしい10カ条です。

 

  1. 試合や練習を見に行ってあげましょう。子供はそれを望んでいます
  2. 試合ではすべての子供を応援してあげましょう。自分の子供だけではいけません。
  3. 調子の良いときだけではなく、調子の悪いときも勇気つけてあげましょう。 批判してはいけません。
  4. チームリーダーを尊重してあげましょう。彼らの判断に圧力をかけないようにしましょう。
  5. レフリーはインストラクターとみなしましょう。レフリーの判定を批判してはいけません。
  6. 子供が参加することを刺激し、勇気づけてあげましょう。プレッシャーにならないように。
  7. 試合がエキサイティングだったか、楽しかったか、聞いてあげましょう。結果だけ聞くことのないように...。
  8. サッカーにふさわしい、節度ある用具を準備してあげてください。大げさになってはいけません。
  9. クラブの仕事を尊重してください。積極的に親のミーティングを持ち、どのような態度で臨むかを話し合いましょう。
  10. 忘れないでください。サッカーをするのは、あなたの子供です。あなたではありません。

1番大事なのは10に書いてある「サッカーをするのはあなたの子供です。あなたではありません。」というところ。そして次に「レフリーを批判してはいけません。」が大事だと思います。もちろん他のも大事だけど、とりあえずこの2点だけは絶対に肝に命じたほうがいいと思います。

「んなの、あったりまえじゃん」て思うでしょ?わたしも思ってました。でもね、良くも悪くも子どもたちのプレーというのは、大人を熱狂させるんですよ。熱くさせるの。応援しに行ったはずなのに、気づいたら「なにやってんだー!走れよ!ちゃんとやれよ!」て怒鳴ってることだってたくさんある。どれだけこの親の心得を肝に命じていても、スコーンと抜けてしまうことがたくさんある。だからこそ、いつでも取り出してみれるところに置いておくことをおすすめします。

それから、レフリーのジャッジについて文句をいう親御さんも一定数いらっしゃる。これは本当にやめてほしいです。見苦しいし、なにか意見があるならば試合終了後に、直接意見をいえばいい。子どもたちには「レフリーのジャッジはリスペクトの気持ちをもって受け止めるように」と教えているはずなのに、周りの大人が文句言っているようではいけません。心の中で何を思うのも自由。でもピッチサイドでレフリーのジャッジに文句をいうのはダメ!絶対。

サッカーの技術を教えたりサポートしたりすることばかりに目がいきがちですが、こういうマナーや姿勢についても子供といっしょに考えていきたいですね。 

まとめ

子どもをサッカーチームに入れる前に知っておいたほうがいいことは、ざっくりいうと以下の3つ。

 

  • チームを選ぶ際は子どもに合うかどうかはもちろんだけど、親がどこまで対応できるかについてもよく見極める。
  • 見学・体験に行ったら、コーチや子どもたちの雰囲気をしっかり観察する。
  • 親の心得を読んでおく。

  

相当ひどいコーチやチームメイトでないかぎり、子供はわりとどこででも楽しくサッカーできます。長々と書いたけど、最後はもうフィーリング! いいチームに出会えるといいですね。お役に立てたかどうかわかりませんが、心のすみにメモしておいていただけたら、と思います。以上でーす。

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*1:とはいえ、クラブチームの中には弱いチームもあるので一概にクラブチームの方が強いとは言い切れない