個人面談は子供のことを知る良い機会
夏休みに入る前に行われる個人面談。数年前までは希望制だったのですが、最近では夏休み前の個人面談は全員が対象となりました。ちらっと聞いた話では、本当に話をしておきたい人ほど面談を希望しないからだとか。ちなみにわたしは毎回希望して話を聞くようにしています。
これまで個人面談を何度か経験してみて思うことですが、個人面談って担任の先生が自分の子供のことをどう捉えているのかが分かるいい機会なんですよね。成績のことは戻って来るテストをみればだいたい言われることは想像がつくのですが、学校での過ごし方や先生からみた我が子の姿についてはなかなか知る機会がありませんから。
先生との相性診断の場でもある!?
この個人面談。子供たちのことだけでなく、「先生について知る」という意味でも、わたしにとってはとても重要な場です。面談の進め方、話の進め方、話す内容、こちらの話を聞く姿勢…にこやかに話をしつつ、じっくりと観察しています。これはおそらく相手も同じでしょうけどね。
その観察の結果、「この先生いい!信頼できる!相性ばっちり!」と思えれば万々歳、「可もなく不可もなく、まあいっか」と思えればまあまあ、「何この先生?何言ってるの?信じられない!」と思ってしまったら…正直しんどいです。実はとん吉の担任の先生が、「可もなく不可もなく」と「何この先生?」の中間あたり。正直いって、かなり苦手なタイプです。
カチンときても穏やかにリプライ
いろいろと気になるところはあったのですが、一番はぁ?と思ったのがこれ。
昨日は2人の個人面談だった。とん吉(小5)の先生とはあまり相性がよくないので覚悟していったわりにはましだったけど、「わたしにまだあまり心を開いてくれない」って言われて驚いた。他の男の子たちは先生の机のまわりに集まっていつもギャーギャーやってるのに、話に来ないって…
— とんはは (@gambarutonhaha) July 17, 2015
わたしからみれば、とん吉は担任の先生のことを信頼していると思うし、学校でも楽しく過ごしていると思うんですが、その表し方ってギャーギャー騒ぐとか、先生のところへ行って話をするってことだけじゃないと思うんですよ。というかそもそも、子供たちがみんな自分に心を開くと思っているのがすごいなって。ベテランの先生ならではの感覚なのでしょうか。
そのときわたしはこう答えました。
「とん吉はそういうタイプじゃないんですよね。でも先生のことは好きだって言ってましたよ。」
どうしてもというときは連絡帳を活用する
先生との相性は良いにこしたことはありませんよね。連携もとりやすいし、気軽に相談もしやすいし。でも、たとえ相性が悪かったとしても、あんまり気にしないこと!1年なんてあっという間だし、特に問題なく過ごせているなら気にしない!もちろん、子供に影響が出るようなことがあるなら話は別です。でもそういうことじゃなければ、担任の先生とのやりとりを最小限にとどめるのも一つの手かなと思います。
もしも、先生との話し合いが必要な事案が発生した場合は、腹をきめてじっくりと話すしかありません。相性が悪いとカチンとくることのオンパレードですから、理性を保つのも大変です。特に面と向かって話す場合は気をつけなくてはいけません!短気なので!そんなときわたしは連絡帳を使います。文章にすれば、少し落ち着けるから。
まとめ:先生だって人間だもの。
先生だからといって聖人君子のような人ばかりとはいえませんよね。わたしの母や祖父母も先生でしたが、ぜーんぜんそんな人じゃありませんでした。先生だって人間ですから、性格もいろいろです。そしてなにより大事なのは、子供が困っていなければいいということ。子供と先生が良好な関係ならそれでいい。とん吉の担任の先生も、とん吉ともっと仲良くなりたいという気持ちでいてくれているわけですから、ありがたいことだなと思います。相性が悪いなーと感じても、一歩引いてみれば、ちょっと距離をおけば、それほど気にならなくなったりします。とん吉の先生とはほどよい距離でのおつきあいを心がけようと思いました。