がんばるブラザーズ

中学生と小学生の家庭学習やサッカーの記録。

【家庭学習】チャレンジを退会した4つの理由

(2017.1.2更新)

まず最初に。ベネッセの進研ゼミ小学講座チャレンジは、子供のことをよく考えて作られているとてもいい通信教材だと思っています。 

 

ではなぜ退会することにしたのか。今回はとても気に入っている教材なのに退会した理由について書いてみたいと思います。…が、その前に!チャレンジに入会することになった経緯と現在までの経過を簡単にまとめておきます。

長男が小4、次男が小2の春から始めたチャレンジ。それまでは宿題と自主学習ノート、補完的にドリルや問題集を使っていました。低学年のうちから学習習慣だけはつけておきたいと思っていたので、わたしががっつりサポートしながらやっていたのですが…次男が小2になるタイミングで息切れしちゃったんですね〜。

長男の勉強をみるのも大変なのに、次男もみるとなるとかなりの負担。性格も理解力も違う2人にしっかり向き合ってサポートできる自信も時間もないな〜と思ったのがチャレンジ入会に至った大きな理由です。

ちょうど同じタイミングでスタートしたタブレット型の教材「チャレンジタッチ」への興味も、入会への後押しとなりました。入会当初は長男も次男もチャレンジタッチを受講。その半年後に、紙のチャレンジに変更して現在に至ります。

紙のチャレンジにした理由は「タブレット学習での定着に不安があったから」です。

退会した理由その1. 宿題の量と質の変化

小学生にとっての最低限の家庭学習は「宿題」です。ただこれ、担任の先生によって量も質も全然違うんですよね。ものすごく宿題を出す先生、全然出さない先生、ぺらっと1枚のプリントだけの先生、手作りのきめ細かいプリントを作る先生、本当にいろんな先生がいます。困るのは、同じ学年でも担任の先生によってぜーんぜん宿題の内容が違うこと。家庭学習を宿題だけに頼っていたら、1年間を終えたときに他のクラスの子とうんと差がついてた…というのはよくある話です。

そうならないためにも、家庭学習(自主学習)が大事だと思っているのですが、それでもやっぱり基本は宿題です。提出しなくてはいけないものですから、ないがしろにはできません。 

今年度、子供たちの担任の先生は、2人共「きめ細やかに、ものすごい量の宿題を出す」先生でした。4月から5月半ばまでの様子をみていて「これは相当大変だな」と、厳しめのわたしですら思うほど…。具体的には、長男は「A3両面にびっしりと漢字練習、テストに出る問題、計算ドリル1ページをノートに」、次男は「B4両面に100マス計算と視写、漢字練習、算数問題がびっしり」という感じ。丁寧にやれば30分以上かかる内容です。

大きなポイントは「きっちりやっていればテストの点はとれる」ような宿題が出ているということです。授業をしっかり聞き、宿題をきっちりやれば点がとれるのならば、チャレンジは必要ないかもしれない。これが1つ目の理由です。

退会した理由その2.限られた時間を有効に使いたい

その1で挙げた「宿題の量と質の変化」によって宿題にかかる時間が増え、それにチャレンジと自主学習ノート1ページの家庭学習を加えると、学習時間が全部で1時間〜1時間半くらいかかるようになってしまいました。受験を考えるような子供なら、それでも足りないくらいかもしれません。ただ、うちは受験の予定はないし、高学年の長男はまだしも、次男にとってはちょっと長すぎるなーという印象でした。

教科書で学習する内容だけでなく、調べ学習や作文、実験や観察日記など、自分の興味がある分野の学習もとても大事です。好きな事、興味のある事に取り組む時間や、サッカーの試合を観たり、練習したりする時間も確保したい。

そう考えたときに、宿題の量と質が充実している今年度は、チャレンジは必要ないかもしれないと思いました。これが2つ目の理由です。

退会した理由その3.お金を違うことに使いたい

3つ目の理由はズバリ費用です。もちろん費用対効果を考えたときに、チャレンジは決して高いとは思いません。ただ、これまで挙げた2つの理由を考えたときに、チャレンジにここまでかける必要はないかなと考えました。

 

sho.benesse.co.jp

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2人合わせて年間102,024円(12か月分一括払いの場合)かかる計算になります。結構な金額だなあと改めて感じます。宿題も充実していて、他のことにも時間を割きたい。じ間に追われながら義務のようにこなすチャレンジに10万を超すお金をかけるなら、図鑑や本を買ったり、顕微鏡などの道具を買ったりする方がいいかもしれない。足りない分のドリルや参考書を買ったとしても随分大きなお釣りがきそうだな、と。

退会した理由その4.手厚すぎるサービスへの依存に危機感を感じた

そして4つめの理由は、手厚すぎるサービスへの依存に危機感を感じたから。冒頭でも述べたように、チャレンジの手厚さに関してはとても感心していますし、すばらしい配慮がちりばめられた教材だと思っています。そして、その1で挙げたように今年度の宿題はかなり充実しています。

少し話がそれますが、中学生のお子さんを持つお母さんと話をしてみると、小学校と中学校の違いがよくわかります。中学に入ると塾に通う子供が増えること、小学校までの勉強の仕方では点がとれなくなってくること…etc いろんなことを知ることができます。それらに共通するのは「勉強の仕方がわからないと中学に入ってから困るよ」ということのようです。

話を戻します。小学校高学年の長男は特に、中学をみすえた取り組みがそろそろ必要だなと感じています。現状での学力を支えているのは宿題とチャレンジ。宿題は先生が出し、チャレンジは毎月届くものです。何にも考えてなくても、与えられたものをきちんとこなしていけばいい(これができるかできないかというのも大事なポイントですが、ここではできることを前提にすすめます)わけです。

でも、本当にそれでいいのかな?ツールに頼りすぎていないかな?じわじわとそんな疑問が湧いてきました。

どんなことにも応用できる勉強の仕方を身につける。家庭学習のゴールはそこなんじゃないかなと思ったときに、チャレンジに依存している自分に気づきました。親として目先の利益(=学習の定着、テストの点が取れる、など)にフォーカスしすぎていたかもしれないなーと。もちろんそれが悪いということではなく、ゴールの設定が変わったのなら、選ぶ道も自然と変わるものです。

そんなときに出会った「教科書中心学習」という方法にシフトしていくためにも、チャレンジは一旦退会してみようと思いました。*1

子供たちの思い

これまで述べてきた「チャレンジを退会した4つの理由」は、親側の理由です。当たり前のことですが、勉強するのは子供たち。主役は子供たちです。チャレンジを退会するにあたって、もちろん最終的に判断を下したのは子供たちでした。

「チャレンジは必要ないかなと考えているけどあなたたちはどう?」と問いかけてみると、最初は2人とも不安そうな顔で渋っていました。「チャレンジではなくて、教科書を使って勉強する方法に挑戦してみない?それならお母さんも手伝えるよ」と言うと、次男のほうはあっさりと「そっちがいい!」と。長男のほうは「7月号までやりたいな」と言いました。理由を聞くと…

 

「顕微鏡がもらえるから」

 

と。思わず笑ってしまいましたが、長男にとっては大きな問題だったようです。(顕微鏡は買ってあげるということであっさり退会に傾いたことは言うまでもありませんね)

退会について2人と話して分かったことがあります。それは「お母さんやお父さんと一緒に勉強するのは楽しい」と思っているということ。がんばっている姿をみていてほしい、聞いていてほしい、そして褒めてほしいという気持ちがいっぱいあるんだなーと思いました。

 

今日はこのへんで、おしまい。

*1:2016年8月現在、教科書中心学習という方法はとっていません。もちろん教科書を使って予習復習はしていますが、「たったこれだけプリント」を徹底的に反復するやり方に落ち着きました。